新人社員にとって忘年会で幹事を頼まれたり、
挨拶をすることは緊張しますし
何を言ったらいいのか分からない!
と思う方も多いですよね。

会社によっては新人が挨拶をするのが
恒例になっている場合もあります。

そういう場合は堅い言葉で
重たい挨拶をするのは避けた方が無難です。

カジュアルな感じで大丈夫です。

とは言っても入ったばかりの新人が
あまりふざけたことを言うと、

先輩社員から白い目で
見られることもあるので難しいところ。

今回は忘年会で新人幹事に相応しい
挨拶をご紹介していきます。

【楽天ブックスならいつでも送料無料】入社3年で結果を出す人、出せない人 [ 丸茂喜泰 ]

忘年会は新人が幹事するもの?挨拶はどうすれば良い?

忘年会はお酒の席ですから、
新人社員も堅苦しい挨拶を長々する必要はありません。

その場の空気を読んで、
新人らしく程度を外し過ぎないテンションで
挨拶を心掛けてみましょう。

初めての忘年会の挨拶なので
口ごもってしまうこともあるでしょう。

でも元気よく話せればOK。

大事なことは感謝の気持ちを軸として、
挨拶ができればひとまず忘年会の挨拶は
成功と言えるでしょう。

忘年会で新人が挨拶するのに面白い例文

会社の風潮や忘年会自体の雰囲気にもよりますが、
みんなで楽しくワイワイとしている忘年会なら、
挨拶の時に少し笑いの要素を入れると
一目置かれることもあります。

みんなの印象に残る挨拶になると良いですね。

例えば流行っているお笑い芸人のネタを
取り入れると楽しいでしょう。

あまり若手の芸人より
幅広い年代の人が知っているネタを選ぶことです。

知らない人がいると、
笑えなくて気まずくなってしまいます。

また、「今夜は記憶喪失にならない程度にお酒を飲みたいです。」
と言うのも面白いでしょう。

調子に乗り過ぎて行き過ぎたネタや
誰かの悪口を言うことだけは避けましょう。

例文
本年は〇〇さんが□□だったという大変な年でしたが、…。
私は〇〇をしてしまい大変意気揚々/意気消沈の一年でしたが…。
尊敬する〇〇先輩はお腹周りが気になるとのことですが、お腹の大きさに負けないくらい心も寛大な方で、この一年は大変お世話になりました。さて…。

忘年会で新人挨拶で順番はあるの?

忘年会開会の挨拶は一番上役の方にお願いします。

意外と悩むのが乾杯や締めの挨拶、
余興の順番などです。

一般的に忘年会の挨拶の順番は

① 開宴の挨拶→幹事が行う。手短に簡潔に。
② 始めの挨拶→参加者の中で一番役職の上の方にお願いする。
③ 乾杯の音頭→参加者の中で三番目に役職の上の方にお願いする。または流れをスムーズにするため、始めの挨拶をした方に乾杯の音頭をお願いしても良いでしょう。または宴会部長やあえて若くて威勢のいい新人社員に音頭をお願いしてみるのも、盛り上がって面白いかもしれません。盛り上げ方の上手い人がすると、それだけでいいスタートを切ることができます。
④ 締めの挨拶→2番目に役職が上の方にお願いする。この際、一本締めや三本締めなどの手締めの挨拶の音頭を行うことも多いでしょう。そちらについても予めお願いしておきます。
⑤ 退席の挨拶→幹事が行う。宴会会場に迷惑が掛からないように順次スムーズに退席を促していきましょう。

まとめ

忘年会は一年を締めくくる大切な宴会です。

盛り上がりの有無は幹事の力量にかかっている
と言っても過言ではありません。

だからといって全て一人で抱え込むのではなく、
先輩社員の力を借りながら進めていくと
成功するでしょう。

そして新人社員が幹事を務める上で
一番気を付けたいことはただ一つ、

「元気よく大きな声で話す」

これに付きます。

緊張するかもしれませんが
ボソボソと小さい声で何を言っているのか分からないと、
その場は白けてしまいます。

逆に間違っても噛んでしまっても、
大きな声で元気よく話していれば
それだけで盛り上がります。

上司や先輩、同僚に助けを求めながら
今年一年の締めくくりを全員で盛り上げましょう!

【楽天ブックスならいつでも送料無料】入社3年で結果を出す人、出せない人 [ 丸茂喜泰 ]