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手紙の書き方がきちんとしていると、
相手に好印象を与えることができ、
特にビジネス面ではぜひ活用したい手段です。

今回は冬の1月に出す、
手紙の書き出しや例文を
ご紹介していきます。

参考にしてみてください。

冬に手紙の書き出し1月の例文

1月の季節の挨拶と手紙の書き出し例文です。

新春の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
極寒の候、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます。
厳冬の候、貴社ますますご繁栄の事とお喜び申し上げます。
初春の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
他にも書き出しの例として
厳寒の候、
大寒の候、
酷寒の候、
初春のみぎり、
寒冷の候、
厳寒の候、

などがあります。

手紙でお礼状を書くときの例文1月

営業先にお礼状を出す場合の例文

大寒の候、貴社ますますご繁栄の事とお喜び申し上げます。
昨日はご多忙中にもかかわらずお時間を頂戴し、ありがとうございました。
お話をお伺いできたおかげで、貴社の現状や〇〇様のお考えを私なりに掴むことができました。
次回お目にかかる際には、お役にたてるご提案を持参したいと思っています。
まずは、お礼を申し上げたくお便りいたしました。
どうか今後ともご指導のほどよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。
敬具

顧客宛にお礼状を出す場合の例文

初春の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
先日はご多忙中にもかかわらず、ご足労いただきましてありがとうございました。
おかげさまで◯◯◯と△△△が好評で、私たちも非常に嬉しく思っております。
どうか今後とも変わらぬお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。
またのご来店をお待ちしております。ありがとうございました。
敬具

その他のお礼状の例文

極寒の候、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます。
このたびは過分なお心遣いをいただきましてありがとうございました。
ご厚志誠に有難く、心より御礼申し上げます。早速有り難く拝受いたしました。
今後も変わらぬご厚誼のほど宜しくお願い申し上げます。
略儀ながら取り急ぎ書中にてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
敬具

1月に手紙を書く際の結びは?ビジネスでの場合

手紙の書き出しはもちろん、
結びもどのように書いたらよいのか悩みますよね。

ここではビジネスに役立つ
改まった書き方について
ご紹介します。

プライベートな手紙のときと同様に、
相手の健康を気遣うメッセージを
添えると良いでしょう。

厳寒の折、風邪など召されませぬようご自愛ください。
ご家族の皆様おそろいで、どうぞ穏やかに新春をお過ごしください。
暖冬とは申しますが、何卒お身体おいといください。
極寒の候ではございますが、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
寒さひとしお厳しき折、何卒ご自愛専一にてお願い申し上げます。
時節柄、ご自愛専一にてご精励くださいますようお願い申し上げます。
酷寒の折柄、くれぐれもご自愛下さい。
本年も倍旧のご支援ご厚情を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
本年も変わらぬご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。
本年も変わらぬお付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。
御一同様のご健康とご多幸を祈りつつ、まずは寒中のお見舞いまで。

まとめ

いかがでしたか?

ちょっとした心遣いや手間で、
仕事は上手くいくものです。

特に営業や接客業など、
人と接する機会が多い仕事の人は、
お礼状の手紙やメールを出すと
相手の心に残りますし、
好印象を与えることは
間違いないでしょう。

季語や頭語に結語、
結びの文など、
改まった文章は
普段使い慣れていないと、

聞きなれない言葉もありますが、
状況や場面によって
上手に使いこなしていきましょう。