都心のど真ん中で行われる夏の風物詩と言えば、神宮外苑花火大会でしょう。

近年は東日本大震災のチャリティーイベントとしても開催されていますが、東京湾大華火祭と隅田川花火大会と並び、東京三大花火大会のひとつと言われる花火大会です。

この花火大会の特色であり、もうひとつのお楽しみといえばアーティストたちのライブパフォーマンスですね。この花火と音楽の競演をストレスなく楽しむため、チケットの入手方法から会場付近の穴場スポットまで、知っておくべき情報をたっぷりとご紹介します。

神宮外苑花火大会2015 開催日程と時間

まず開催場所ですが、東京都新宿区霞ヶ丘 明治神宮外苑(神宮球場、絵画館前広場、秩父宮ラグビー場、神宮軟式球場ほか)となっています。開催日はまだ公式に発表となっておらず、会場に神宮球場が含まれているため、プロ野球のスケジュールにも左右され、毎年変動しています。

ここ2年ほどは8月の第3土曜日に開催されていますので、今年も8月15日(土)あたりの開催が予想されますが、正式な発表は5月の下旬ごろにオフィシャルサイト(http://www.jinguhanabi.com/)で発表される予定となっています。

開催時間は19:30~20:30の1時間となっていて、打ち上げ総数は1万発です。ただし会場で観覧する場合、アーティストのライブは17:30から始まりますので注意が必要です。

神宮外苑花火大会の穴場スポットは?

① 明治公園
ここは打ち上げ会場からすぐ近くのため、花火を大迫力で楽しみたければ迷わずここに場所取りをしましょう。
頭上に上がる巨大な花火が鑑賞できますよ。

②明治記念館のビアガーデン
ビアガーデンでビールを片手に花火鑑賞なんて、とっても贅沢な楽しみ方ですね。
ばっちり花火がよく見える位置で、おいしいつまみを食べながら人ごみとも無縁に鑑賞できるスポットです。

③新宿NSビル展望台
付近の高層ビル群の中では会場から最も近く、花火もよく見える無料の展望台になっています。

④伊藤忠商事本社ビル周辺
花火大会の会場になっている秩父宮ラグビー場のすぐ隣に位置していて、花火がよく見えるだけでなく東京メトロの青山一丁目駅からもすぐ近くなので、帰りは大混雑になる前に電車に乗ることができます。

⑤四谷区民ホール
地下鉄丸の内線「新宿御苑前駅」から徒歩約5分のところにある無料のおすすめスポットです。
一番のおすすめポイントは、熱帯夜でもエアコンの効いた室内からゆったりと花火を鑑賞できるところです。

神宮外苑花火大会の軟式野球場自由席とチケット

2015年の観覧チケットに関する情報はまだ発表されていませんので、参考までに2014年の情報をお伝えしておきます。
料金については、3,500円でした。

なお、子供に関しては4歳からチケットが必要となり、3歳以下の子供は保護者の膝上鑑賞であれば無料とのことです。

チケットの販売はチケットぴあにて2014年は6月16日から発売されていましたので、2015年も6月中旬ごろからの発売になるのではないかと思います。人気のアーティストが出演するとチケット入手も困難になる可能性がありますので、できるだけ早めの購入をおすすめします。

まとめ

都内の中心で行われる知名度も高い花火大会ですので、観客動員もかなりの人数が予想されます。
しかし会場以外に無料で楽しめるスポットも数多くあり、上手に鑑賞すれば混雑を避けて花火を楽しむことも可能な花火大会だと思います。事前調査をしっかりとして、快適に神宮の花火を満喫してくださいね。