口の中にポツンとできる口内炎。

食べ物はしみるし、口の中を動かすと痛いしで、とにかく辛いですよね。

早く治したい口内炎の方法と予防法についてご紹介します。

口内炎の治し方で即効性があるものは?

口内炎ができる原因は、口の中の衛生状態に関係していると言われています。つまり口の中を衛生的に整えておくことが大事です。

口内炎を治す一般的な方法は、うがいと塗り薬を使用することです。うがいはモンダミンやイソジンがおススメ。うがい薬で有名なイソジンは、優れた雑菌と消毒効果を持っているので、細菌やウィルスを素早く雑菌してくれます。デリケートな口腔内の雑菌に適しています。

また、レモンなどを食べた時に酸っぱく感じるクエン酸。クエン酸も口内炎に即効効果があると言われています。指先を濡らして口内炎にクエン酸をギュッと押しつけます。しばらく押しつけた後、口をすすぎます。飲んでしまっても害はありませんが、かなり酸っぱいですし、即効性はありますがかなり痛みを感じる方法です。

ちなみにクエン酸を多く含んでいるのは柑橘系のフルーツで、レモンの他ミカン、苺、グレープフルーツ、キウイなどで、梅干しにも多く含まれます。

また塗り薬はドラッグストアに行けば沢山置いてあります。塗り薬を白くなっている患部に塗ります。口内炎の穴を埋める感じで塗りこみます。痛みが引くまでは、うがいと塗り薬を食事の後と寝る前に行って下さい。そうすれば1~2日で痛みと口内炎も治癒していきます。

口内炎の治し方!なぜ舌にもできる?

口内炎ができる原因はビタミンや睡眠不足、疲労とストレス、歯のかみ合わせなどの要素が絡み合って出来てしまうことが多いようです。

また舌の先や舌の付け根にもできることがありますが、原因は同じです。口内炎の治療には主に軟膏を塗りますが、舌にできた口内炎は塗り薬を塗ってもすぐに取れてしまったり、薬品の苦味を感じてしまいます。また何かの拍子に舌を噛んでしまったりすると、症状が悪化する場合もあるので注意が必要です。

塗り薬以外でうがいで口内を清潔に保ったり、ビタミン剤やサプリメントでビタミンを補う方法もあるので、試してみると良いでしょう。

口内炎の原因はストレスと食べ物

口内炎の原因はいろいろありますが、その中の1つに胃腸が悪いことも原因に挙げられます。胃腸が荒れていると口の中の粘膜にも異常が出るようです。

また疲れが溜まっていると体力が低下したり、睡眠不足の生活が続いていたり、偏った食生活をしていると口内炎ができやすくなります。更にはストレスも口内炎の引き金になるようです。

まとめ

口内炎を予防するためには、まず口の中を清潔に保つこと。こまめに歯磨きをしたり、うがい薬でうがいをして清潔にすることです。

また、睡眠不足にならないように規則正しい生活を送ること。

その日の疲れはその日のうちに取るように心がけ、入浴や軽いストレッチ運動をして、体に疲れを溜めこまないことです。ストレスも口内炎の要因になるので、休息をとってストレス発散ができる時間を持ちましょう。