我が家には、長女と長男の2人の子供がいますが、長女が3歳の時に日本から帰国する飛行機の中でどうやら感染し、水疱瘡にかかりました。

この記事では、兄弟間で水疱瘡はうつるのか?という疑問に対して、体験をもとにお伝えできたらと思います。

水疱瘡は兄弟間にいつうつる?

水疱瘡は兄弟間で感染するの?という質問を見ることがありますが、我が家ではバッチリと感染しました。毎日一緒に寝て、一緒にご飯を食べて、一緒に仲良く遊んでいたらうつらない方が不思議だわ・・・と思える状況でした。

水疱瘡にかかったら隔離しなくちゃと言われる方がいるかもしれませんが、預ける実家が遠い場合は自分でなんとかするしかありません。

うつるかな、、、どうだろう?と不安に思っていましたが、しっかりと感染。

水疱瘡は、いつうつるの?

長女の潜伏期間が終わり、水疱が出てきたころから数えて2週間後に、長男が生後半年で水疱瘡になりました。巷で言われる2週間の潜伏期間ぴったりという感じでした。

生後半年の長男にうつってしまい可哀想だと思ってしまいましたが、小さなころにかかると症状も軽く、逆に長女のほうが症状が重く可哀想な状態でした。

水疱瘡の潜伏期間に幼稚園へ兄弟を行かせるか?

水疱瘡にかかったことが分かると病院へ診察をしてから、幼稚園をお休みしました。園側からも水疱瘡での登園は控えるようにとのお話があったので、外出を控えてずっと家で過ごすことにしました。

長女が水疱瘡を発症してから2週間、長男への潜伏期間と水疱が治るまでの3週間で計5週間は子供と3人で家に缶詰状態となりました。症状以外は元気な子供達とずっと外出ができずに家にいなければならないというのは、病気のお世話をする以上に大変でした。

どうやって1日を過ごしたらいいの?と過ごし方をすごく考えていましたが、手遊びやお絵描き、ものつくりや本読みなどこの時期に子供達とみっちり向き合うことできたのかな・・・と思います。

外出すると他の子にうつしてしまうしとお買い物もできないので宅配を利用して、なんとか過ごしていた気がします。現在は、インターネットがあれば何でも買うことが出来るので、この時は本当に時代に感謝しました。

水疱瘡で兄弟が感染した場合に予防接種が有効

イギリスでは、基本的に自然治癒する病気は予防接種することがないので(これは建前で予算の問題だと思うんですが)、日本では水疱瘡に予防接種があるということを恥ずかしながら知らなかったのです。

友人が日本へ帰国した際に水疱瘡の予防接種をしてきたと聞いて、ちゃんとしてあげていれば良かったと後悔しました。3歳になった娘にはおでこのところに少し陥没したような跡があります。目立つところではないし、髪に隠れているので気にはならないのですが、やはり予防接種をしていたら症状ももっと軽かっただろうなと思います。

また、水疱瘡に感染している子供と接触して72時間以内であれば予防接種を受けると症状が軽くなるか防げるということです。

一つの知識として知っておかれたら、もし兄弟間で水疱瘡に感染した時に判断材料の一つになるのではないかと思います。

まとめ

兄弟がいると楽しい反面、どうしても病気も移し合ってしまいます。

子供が小さいと病気も増えますし、未経験の病気にお母さんも看病や症状をチェックするので大変です。

私も冬になると交代で熱を出したり病気になったりする子供達のお世話でぐったりしていまいます。子供の病気を事前に知ることで、症状を軽くしたり防ぐことが出来たら、子供も苦しくないしお母さんも疲れない。いいことばかりです。

我が子が水疱瘡にかかった時、予防接種を受けていれば・・・と悔やんでしまったので、読者の皆様には是非こんな情報があるんだよってお伝えすることができたら幸いです。