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お彼岸にお墓参りをする方は多いと思います。私の祖母も熱心な仏教徒だったので、お彼岸に限らず毎日仏壇の前で手を合わせていたのを思い出します。

しかし一方でなぜお彼岸にお墓参りをするのか、理由を知っている方はどれくらいいるのでしょうか?またお彼岸にはそもそもどんな意味があるのでしょうか?

今回はお供えをする時期や、のしの書き方とお彼岸に使う熨斗袋の色についてご紹介します。

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お彼岸とは?お供えする時期2015

お彼岸は春と秋の2回あることはご存知でしたか?

どちらのお彼岸も7日間の期間があります。

彼岸という言葉は仏教用語から来ていて、ちょっと難しい話になりますが、サンスクリット語のパーラミター(波羅蜜多)が語源とされており、パーラミターとは到彼岸、つまりは煩悩や悩みを越えて到達する悟りの境地のことを言います。煩悩や悩みに溢れている私たちが住んでいる世界を此岸(しがん)と言い、この此岸にいる者たちがお布施や持戒、忍辱、精進、禅定、智慧を修業することで彼岸へ行くことができると考えられています。つまりお彼岸は、その修行をするための期間であるのですね。

春分の日と秋分の日が中日となった、前後3日を合わせた7日間がお彼岸の期間になります。初日を彼岸入り、終日を彼岸明けと言うのを聞いたことがありますよね?ただ春分の日と秋分の日は、毎年決まった日にちではないので、お彼岸の時期も変わってきます。2015年の秋のお彼岸は9月20日(日)~9月26日(水)になります。お彼岸にはお仏壇や仏具を綺麗に洗って、お花やお供え物をお供えしましょう。それにご先祖様の供養としてお墓参りも出来ると良いですね。

お彼岸のお供えに付けるのしの書き方

お彼岸にお供え物をするのは常識です。

このとき、のしを付けるのですが一般的に表書きには「御供」と伴に自分の名前を書きます。故人のお宅へ伺うときは「御仏前」や「御供物料」「御香料」などと書きます。

またお寺へ行く場合は「御布施」や「御供養」が一般的です。今では黒のインクやボールペンで書く人もいますが、筆か筆ペンで書くのがふさわしいです。この時薄墨で書く人もいます。薄墨は哀しみの涙で墨が薄くなったという意味が込められています。よくお葬式で見受けられます。

でも御供のときは特に薄墨で書く必要はなく、普通の墨で書いても問題ありません。そしてのしを付ける時は、誰からのお供えなのか分かるように外のしにします。

お彼岸に使う熨斗袋の色は?

熨斗袋の色も悩みどころ。実際にいろいろな種類があるので、悩んでいる人は少なくないようです。

お彼岸はお葬式とは違いますし、かと言ってお祝いの席でもありません。一般的には関東では黒白の水引き、関西では黄白の水引きを選ぶことが多いようです。

関西でも初盆やお葬式では黒白の水引きを使いますが、それ以外は黄白の熨斗紙になります。熨斗紙の種類は相手の家のしきたりや決まりごとに、合わせた方が良いので気になる場合は確認した方が良いでしょう。

まとめ

お彼岸の意味や期間が分かったかと思います。ちなみにお供え物と言えばぼた餅とおはぎ、ですよね。

けれどこの2つは材料も作り方も全く同じ。なぜわざわざ違う名前にしたのでしょう?それは日本の四季に対する考え方が基本にあります。ぼた餅は漢字で書くと牡丹餅、おはぎはお萩と書きます。つまりぼた餅は春に咲く牡丹を、おはぎは中秋の名月に供える萩から名付けられたそうです。美しい考え方ですよね。

またぼた餅やおはぎを食べる理由については、小豆の朱色が厄除けに効果があるとされていたからだそうです。昔の日本人は本当に風流ですね。

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