山形県鶴岡市で開かれる赤川花火大会。

今年で26回目になるこちらの花火大会の、穴場スポットや、日程、見所などをご紹介します。

赤川花火大会2016の日程とプログラム

2016年は8月20日の土曜日に開催されます。

雨天決行ですが、もし河川敷が増水すれば翌日に延期されます。プログラムは、最初は最大700mのワイド花火のオープニングワイドから始まり、ミュージック付きのデザイン花火、10号玉の競技部門となっています。

この他にも、音楽スターマインや市民花火、感動のクライマックスエンディング花火と盛りだくさんな内容です。ちなみにデザイン花火は、東北の煙火店さんを始め、全国的にも有名な煙火店も多数参加して、アニメソングからクラシック音楽まで様々な曲に合わせて、花火が打ち上げられます。

そして、ラストはこれでもか!と言うくらいの視界いっぱいの連発花火です。終わった後は何とも言えない感動の時間。開催時刻は19時15分から21時までで、たっぷり2時間、壮大で美しい花火に酔いしれることができます。

赤川花火大会を見るおすすめと穴場な場所は?

見所はやはり、打ち上げ総数12000発の花火と、花火師たちの意地とプライドをかけたデザイン花火競技大会です。花火師たちの豪華絢爛な競い合いは圧巻。

場所は赤川湖畔の羽黒橋から、三川橋にかけてのエリアになっています。

穴場スポットその1、ブルボン羽黒工場付近です。工場近辺は鶴岡駅と反対方向にあるので、見物人は少なめ。それなのに、花火の臨場感が味わえるので、密かに人気のあるスポットです。

その2は、羽黒橋です。会場をやや横から眺める感じになりますが、何といっても視界を遮るものが何もないので、気持ちよく花火を堪能できます。

その3、朝陽第五小学校のグラウンドです。大会当日は解放されていて、しかも打ち上げ場所の真正面となっているので、花火を良く見ることができるスポットです。

その4、鶴岡東公園です。駐車スペースや広場があるので、最高の穴場スポットです。

その5、三川橋付近。大会当日は大勢の人の波が赤川河川敷方面へ流れていきますが、そこはぐっとこらえます。三川橋付近へ向かえば、人の波も穏やかで、場所取りもしやすいです。

その6、羽黒町側の土手です。人が少なめで、周りは農地や農道のため背の高い植物もなく、視界がクリアな点がお勧めです。

赤川花火大会の特別観覧席

毎年、有料で特別観覧席が設けられていて、発売は、下記の日程となっています。

リピーター販売 6月12日(日)〜
地元先行予約会 6月26日(日)
一般販売開始  7月1日(金)〜

有料観覧席では3500円〜23000円までの席があり、混雑が嫌で場所取りをしたくない人は予め予約しておくと良いでしょう。

赤川花火大会の駐車場と混雑具合

例年の人出は約30万以上になるので大混雑になります。

そのため、やはり市内の交通状況はかなり混雑します。ただ、周辺には打ち上げ会場まで徒歩30分以内の場所にいくつか宿泊施設があるので、早めに予約を取る方法もあります。

また駐車場ですが、会場から徒歩30分の場所には、500台分の無料駐車場が用意されます。また会場周辺にも1日2000円の有料駐車場が点在しています。でも、空きを探して何か所か回っている内に全部満車になる可能性もあるので、午前中の早い時間に到着した方が安心です。

まとめ

まだ知名度は全国的にそれほど高くない花火大会ですが、他の大会にはない創意工夫がなされた花火が次々と打ち上げられます。河川敷は2㎞あり、近くにはいくつも穴場スポットがあります。

開始時間までに余裕を持って到着できれば、壮大な花火を臨場感たっぷりに楽しめます。