なんだか以前より濃くなったようなしみ、増えたような気がするそばかす…。年齢とともにお肌に関する悩みは尽きません。

いくつになっても女性はすっぴんを堂々を見せることができるくらい、お肌に自信を持ちたいもの。

今回は気になるしみやそばかすを消したり、薄くするスキンケア方法をご紹介します。

どろあわわ

しみそばかすを消す方法は?

しみやそばかすを消すには、レーザー治療があります。

安全性は向上していますが、まれに施術した後にあとが残ることがあります。費用はしみ1㎝以下から1mごとに数千円かかり、しみ全体を消そうと思えば数万円以上はかかります。ただ、クリニックによっては保険対応をしているところもありますが、数万以上かかるのは同じです。しみそばかすの量や濃さにもよりますが、大体5回~6回通ってほぼ綺麗になります。

他には美容皮膚科で処方される外用薬があります。主なものにトレチノインとハイドロキノンという成分があります。トレイチノンはピーリングのような働きをしますが、刺激が強く用量を間違うとしみを増やしてしまう場合もあるので、注意が必要です。それに医師の個人輸入で入手するという日本では認可されていない薬ですので、どこでも処方してくれる訳ではありません。ハイドロキノンはしみにとても効果的ですが、同時にとても刺激の強い薬なのでアレルギーや炎症になる場合もあります。

しみそばかすを薄くするスキンケア方法

まずは紫外線からお肌を守ることです。

しみもそばかすも紫外線によって量が増えたり、色が濃くなったりする特徴があるからです。外出のときはもちろん、自宅にいるときでも日焼け止めを塗る、UV効果のある化粧品を使う、などして対策をします。

そして、肌には負担をかけないようスキンケアをすることです。洗顔や、タオルで顔をふくときにはゴシゴシと強くこすらず、優しく抑える程度にしましょう。肌を刺激するとメラニン生成が活発になって、しみそばかすが増え、濃くなってしまう可能性があります。また、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンC、たんぱく質などの栄養素をしっかり摂取することです。美しいお肌を保つためには欠かせない栄養素なのです。

この他にも、肌の新陳代謝を高める方法は、例えば入浴中や入浴後にマッサージをして新陳代謝を高める、睡眠不足にならないようにすることも大事です。肌のターンオーバーを正しくすると、しみそばかすが薄くなるスピードも早まると言われています。

しみそばかすに豆乳は効果あり?

豆乳で作る豆乳ローションは、女性ホルモンと似ているイソフラボンを直接肌に吸収させることができるので、しみそばかすや、むだ毛に効果があると言われています。

この豆乳ローションの作り方を簡単に言うと、まず65度で加熱をしながら豆乳に含まれるたんぱく質をレモンのクエン酸で固めて取り除き、大豆イソフラボンなどの有効成分を抽出してアルコールを加えた化粧水です。作る過程で、アレルゲンの原因になる物質は取り除かれるので、誰でも安心して使えます。

この豆乳ローションを塗ると、メラニン色素が抑制され新陳代謝が活発になります。それに伴い、古い角質をはがすので、しみそばかすを薄くして白い美しいお肌へと導いてくれるのです。

どろあわわ

まとめ

しみそばかすの原因となる、紫外線対策を徹底し、肌の新陳代謝によいビタミンなど栄養素をしっかり採る、睡眠を十分とるなどの健康的なライフスタイルを心がけることが大切です。

普段から美白効果のある化粧品を有効に使って、美しいお肌を手に入れましょう。