意外に見られている首のしわ。
一度出来ると中々とるのが難しいと言われています。今回は、そんな首のしわについて原因やしわをとる方法をご紹介します。
首のしわの悩みを解消!?枕を使わないと良い理由
首のしわ予防のために枕を使わないのが良い、とよく聞きます。確かに高すぎる枕は首の前方に負担をかけるのでしわの原因になります。しかし、枕をしないで眠ると頭が心臓より下がって、頭が充血し首の裏側にしわができてしまいます。枕は高すぎてもいけませんが、低すぎても眠りの質を落としてしまうのです。枕をしないと後頭部から首にかけて隙間ができるので、頸椎のS字アーチを支えられないので首や肩がこるとも言われています。
それが首のしわの原因になります。
枕を使わないで良い人は、首のS字カーブが正しい位置に保てる人です。
この頸椎のS字ラインは非常に個人差があるので、あまり湾曲していない人もいます。つまり、S字ラインがあまり湾曲していなくて、枕をしない方が正しいS字ラインに保てる人は、枕を使わないで寝ることが合っているようです。
逆に枕なしが合わない人というのは、首のS字ラインが湾曲している、または大きく湾曲している人ではないでしょうか?頸椎と布団の隙間を埋めて首にかかる負担を減らすこと、余計なしわを作らないことが大事です。このように、ただ枕を使わないのが良いのではなく、自分に合っているかにこだわって枕を選びましょう。
首のしわの原因とは?若いと思っていても要注意
首のスキンケアが不足している場合があります。
顔よりも皮膚が薄くて乾燥しやすいのが首。朝夜の保湿だけでは足りないので日中も保湿しましょう。また首のしわは横にできるので、横方向に沿ってマッサージすることがお勧めです。
次に紫外線による原因もあります。顔は1年中日焼け対策をしていても、首まで日焼け止めを塗る人は少ないようです。紫外線はしわを増やし深くする原因なので、首もきちんとUVカットをしましょう。そして、姿勢が悪い人も首にしわを作ってしまいがちです。姿勢が悪いと筋肉が凝って、リンパの流れを悪くし首にしわができやすくなります。
首のしわをとる方法って?
首のしわ解消のためのエクササイズがあります。
まずは舌だしエクササイズ。アカンベーをして舌を思いっきり出します。そのままを10秒キープします。今度は片側の口元に、舌を横のほうに持っていき、10秒キープします。同じことを反対側でもします。この前方と左右の舌だし運動を1日3セット行うと良いです。
次は、首の血行をよくしてしわを解消する方法です。仰向けに寝て枕は使いません。その状態から5秒かけてゆっくり頭を床から浮かし、また5秒キープ。そして5秒かけてゆっくり頭を下します。この動きを5回繰り返します。
まとめ
首は顔よりお手入れが怠りがちな箇所です。でも、首に余計なしわを作らないように意識を変えて、若々しい首元を目指しましょう。