以前、記事でお伝えしていた台風のたまごがダブルですが双子台風15号、16号として発生しました。

非常に大きな勢力の台風ということで、警戒が報告されています。

この記事では、沖縄や九州へ上陸の可能性がある15号について最新進路予想を見ていきたいと思います。

台風15号の進路予想最新2015

まず、気象庁より台風15号(コーニー)について、8月22日15時現在の発表を見てみましょう。

台風15号(コーニー)

<2015年8月22日15時>

【中心気圧】 945hPa
【強さ】   非常に強い
【存在地域】 パーシー海峡
【最大風速】 45m/s
【最大瞬間風速】 60m/s

下記が、ECMWF発表の22日の予想図です。

<画像出典元:http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/medium/mean-sea-level-pressure-wind-speed-850-hpa-and-geopotential-500-hpa>

非常に強い勢力で発生した台風15号ですが、現在はフィリピン付近におり、そのまま直進するかと思われていましたが、まさかのVターンで沖縄の方へ向かっていく予想が出ています。

そのため、九州地方へも直撃となりそうな予報となっていますので、引き続き警戒と注意が必要です。

また同時発生した台風16号も同じようなVターンで直進していたら日本本土へ直撃だったのですが、関東地方への上陸は避けられそうです。

台風15号は沖縄に進路を進めている!?

先ほども書きましたが、まさかの進路変更で沖縄へ向かって進路を進めているという予想が出ています。

このまま行くと、沖縄本土、那覇や石垣島への影響も大きく週末にかけて海が大荒れとなり、大雨強風、高波などの影響がでるおそれがあるので、注意してください。

ゆっくりの速度で進んでいるので、23日に石垣島へ、そして24日あたりに那覇市に向かっていく予想です。


<画像出典元:http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/medium/mean-sea-level-pressure-wind-speed-850-hpa-and-geopotential-500-hpa>

台風15号の進路予想は福岡に上陸する?

台風15号がVターンする予想が出ているので、進路図を見ると九州へも直撃する予定です。

福岡や長崎も暴風域に入り、台風の大きな影響が出る可能性が出てきました。

気象庁の予想では、

<2015年8月25日15時の予報>

【中心気圧】 965hPa
【強さ】   強い
【存在地域】 九州
【最大風速】 35m/s
【最大瞬間風速】 50m/s

<画像出典元:http://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/medium/mean-sea-level-pressure-wind-speed-850-hpa-and-geopotential-500-hpa>

上記のようになっており、少し勢力は弱まるものの以前、強い台風が九州を直撃。

そのまま進路を中国地方へと進めていき山口県の下関などにも影響がでるかもしれません。

高波や強風による怪我など、外出する際は十分な注意が必要になります。

まとめ

ダブルで発生した台風は予想外の動きをすることで知られています。

今回の台風15号と16号も、まさかの進路変更で日本国土へ大きな被害を及ぼす可能性が出ています。

台風が近づく24日や25日あたりの外出は控え、十分な警戒をして台風への備えをしてください。これから秋にかけて、台風到来シーズンとなってきました。

当ブログでも停電対策や台風対策などの備えをお伝えできたらと思います。

今週末は、台風の最新情報をチェックして引き続き動きを警戒しておく必要があるでしょう。