くしゃみ鼻水鼻づまり…。

風邪薬のコマーシャルのようですが、
今年も花粉のシーズンがやってきました。

桜が咲き始めて天気のいい、
清々しい春の日。

花粉さえなければ
お出かけ日和の3月。

実は結婚式が多いシーズンでもあります。

結婚式に呼ばれたけど、
花粉症の症状が出て
大変な人も多いのではないでしょうか。

今回は結婚式での
くしゃみ鼻水対策と、
マスクの着用について
ご紹介していきます。

3月に結婚式に呼ばれたけど花粉症が心配なあなたへ

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前述したように
春と秋は結婚式のハイシーズン
なのだそうです。

気候や気温が安定して
過ごしやすいのが理由でしょう。

最近ではテラスや
ガーデンウェディングと言って、
外で結婚式を挙げるスタイルも人気です。

ただ花粉症の人にとって
屋外で過ごすことは辛いですよね。

鼻と目、そして肌のコンディションが
最悪になります。

常に鼻をかむので
鼻の下がガサガサ、
目がかゆくて擦ると
赤く腫れぼったくなります。

まさにメイクがのらない
化粧のりの悪い状態です。

せっかくの結婚式の晴れ舞台で、
周りの人に迷惑はかけたくありません。

そのため花粉が身体に
つかないように、

ギリギリまでマスクをして
待機をしていたり、

外へ出るときだけ薬の投与で我慢をする。

花嫁花婿の見送りが終わったら、
すぐさま披露宴の会場の中へ舞い戻る。

など出来る限りのことをして
しのぎましょう。

また式場内に空気清浄機を
おいてもらうことは出来ないか、
聞いてみるのも一つの方法です。

花粉症で結婚式に参列する時の対策

顔がぐしゃぐしゃな状態で
結婚式に参列するほど、
みじめなことはありません。

前もって式に参加することを
予定しているのなら、
病院で検査をし

自分はどんなアレルギーを持っていて、
どんな薬が効くのか
調べてみるのもいいですね。

医師に結婚式に
参列する予定があることを告げれば、
症状のツライときに服用する
頓服の薬を処方して
くれることもあるようです。

または、春になる前の冬から
花粉症に効果のある甜茶を飲んだり、
部屋に空気清浄機を置く。

外出するときはマスクとメガネを
必ず着用するなど、
症状を悪化させない対策を
とることが大切です。

また薬は花粉が
飛び始める前に飲み始めると、
症状が現れてから飲むより
効果があるのだとか。

他には鼻の粘膜を焼く
レーザー治療などの治療法もあります。

3月と言ってもまだ肌寒い日もあります。

コートを着るのであれば
化繊のツルツル素材がおススメです。

メイクも肌への負担が少ない、
自然派化粧品や低刺激の製品を
使いましょう。

また鼻を頻繁にかむと
鼻の下のファンデーションが剥げて、
恥ずかしい顔になってしまいます。

こんな時は、
クリームやリキッドファンデが
いいでしょう。

特にBBクリームは塗り足しても
よれづらいのでおススメですよ。

結婚式で花粉症のマスクを着用しても大丈夫?

結婚式や披露宴でのマスクの着用は、
マナー的にはどうなのか心配です。

花粉症の辛さはよく分かりますが、
やはりフォーマルな場ですし
他のゲストと食事をしたり、
話しをしたりもするので
マスクは外した方が無難です。

もし明らかに妊婦さんと分かる人が
マスクをしていたら、
病気の予防のために
マスクをしているのだな、
と考えますよね。

でも妊婦さん以外で
マスクをしている人を見たら、
単純に風邪だと勘違いされ
移されたら嫌だな、
と思われてしまいかねません。

やはり、花粉症ではない
他の参列者からの立場からすると、
結婚式にマスクは控えた方が良いでしょう。

まとめ

マスクが欠かせないほどの症状であるなら、
勇気を出して欠席することも考えましょう。

新婦か新郎に事情を話しておけば
納得してもらえるでしょう。

前もって予防しておくこと、
自分の体調ともよく相談して
出欠を決めて下さいね。