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もうすぐ節分ですね。

最近豆まきをしている家庭は少なくなったような気がします。私が小学生のとき、節分の翌日には家の前に豆が落ちているお宅をよく見かけました。でもせっかく豆まきをするなら、子どもと楽しく行いたいですよね。今年は子どもと一緒に鬼のお面作りをしてみませんか?

また節分の豆まきの時、鬼は何と言うのでしょうね?決まったセリフがあるのでしょうか?

今回は鬼のお面の作り方を、折り紙も交えてご紹介していきます。

豆まきで使う鬼のお面の作り方

どのお家にもあるティッシュの空き箱を利用した、鬼のお面です。簡単なのでぜひお子さんと一緒に作ってみてください。

材料 • ティッシュの空き箱(鬼のお面の数分)、折り紙又は色付きの画用紙、あれば毛糸
道具 ・のり、ハサミ、セロテープ

 

作り方

① ティッシュ箱の取り出し口の角をハサミで切って、箱を開く。鬼の耳になる部分まで切らないよう注意。
② 取り出し口を鬼の口に見立てて、顔を作っていく。開いた空き箱にのりを塗って、適当に小さく破いた色紙を貼っていく。
③ 目、角、髪の毛をつけていく。目は画用紙や折り紙を使ったり、油性ペンで描いたり、目の部分に穴を開けたりすればOK。角はティッシュ箱を切った時の切り端を利用する。髪の毛は毛糸を付けたり、折り紙を貼ってもOK。鼻や眉毛もつけたい時は、折り紙を丸めて貼り付けると鬼っぽくなります。
④ 最後は鬼の耳か取り出し口の切り端を利用して、輪ゴムを引っ掛けて完成。
動画はコチラ→https://www.youtube.com/watch?v=Ye9n-dJoGOE

豆まきに使う鬼の折り紙製作

続いて折り紙編。赤鬼なら赤い色紙、青鬼なら青い折り紙を用意しましょう。

① 色が表にでるように半分に折る。
② 広げて90度向きを変える。
③ また半分に折る。この時折り目をしっかり付ける。
④ 真ん中の折り目のところまで、下から折り紙を折る
⑤ 180度折り紙を回転させ、一直線に結んだところを谷折りする。
⑥ 反対側も同じように折る。
⑦ 両方折りあげたら頂点を折りあげるため、谷折りする。
⑧ 折り紙を裏返して色のついている面を表にする。頂点を折り下げる。
⑨ 再び折り紙を裏返して、白い方を表にする。
⑩ 真ん中の折り目よりも少し離したところまで折り込む。
⑪ 両方同じように折る。
⑫ 下側を上に折りあげ、正方形にする。
⑬ 下の両角を三角形に小さく折り込む。
⑭ 裏返して色の方を表にする。角のある鬼の顔が出来る。
⑮ マジックで怖い顔や優しい顔など、好きなように顔を描いて出来上がり。

 

 

鬼のお面を作ったら、豆まきのときに豆を入れる枡も折り紙で作ってみましょう。簡単な豆入れ箱なので、沢山作って小物入れにしてもカワイイです。

豆まきで鬼がいうセリフとは?

そういえば、豆まきのときの鬼のセリフはなんでしょう?うお~とか、おぉぉと雄叫びを上げていますよね。幼稚園の豆まきでは「悪い子はどこだぁぁ」と鬼に扮した先生が言っていました。

元々目には見えない災いを振り払う目的で行われた節分。それがいつしか災い=鬼という解釈になったようです。災いは目に見えないので、決まった立ち振る舞いもセリフもありません。ということは、鬼にも決まった立ち振る舞いもセリフもないということになります。つまり好きなことを言っても良いということです。

まとめ

鬼の立ち振る舞いやセリフに決まったものはないと分かりました。でも子ども会や幼稚園、保育園で鬼に扮する予定のある方は、あまり子ども達を怖がらせないようにしてくださいね。うちの息子が年中のとき、幼稚園の豆まきが大嫌いでした。鬼が恐ろしくて仕方なかったようです。

ご家庭では鬼のお面を子どもと一緒に手作りして、楽しい節分にしましょう。