入社式を目前に、新たな環境で自己紹介をする機会が増える季節。自己紹介はあなたの第一印象を決める、重要な機会です。配属先の先輩社員たちもみな注目しています。みんなに良いイメージを持ってもらえるような自己紹介のコツについてご紹介します。

新入社員の自己紹介のコツ

何といっても、明るくはきはき話すことが一番です。もちろん緊張するとは思いますが、まっすぐ立って下を向かず全体を見回しながら、元気に話しましょう。このときの服装は、落ち着いた色のスーツに白いシャツが一番印象がいいのでおススメです。名前の書き方や漢字が難しいときは、それも説明するようにします。

また、出身校を言いたくない何か特別な理由がない限り、言った方が話題作りになります。初めて来る土地で働く場合は、出身地を言ってもいいでしょう。配属先の部署が大学の専攻と関係があるときは、○○大学の△△を専攻していました。と話すこともできます。

歓迎会などのときには、大学のときに所属していたサークルや趣味などを発表してもいいでしょう。

自己紹介の最後は締めの言葉でまとめます。早く即戦力になれるよう一生懸命頑張ります。皆さんにご迷惑をおかけすることもあると思いますが、よろしくお願いします。と言って最後に深く頭を下げれば完璧です。

新入社員に必要な自己紹介(趣味・特技編)

自己紹介は自分という人間を相手に伝える、一番のチャンスだということを覚えておきましょう。その中でもちょっとした部分で自己アピールできるのが、趣味や特技です。先輩社員達は意外とこの自己紹介をきちんと聞いているものです。

というのも、これからこの新入社員と、公私ともに仲良くできるか、趣味は合うか?話し方や仕草から、仕事ができそうかどうか、などなどチェックされていたりもします。なので、趣味や特技について自己紹介するときは、親しみの持ちやすいものにすると、受け入れられやすいでしょう。

また、ぽっちゃり体型でも、特技はヒップホップダンスです。など意外性のあるものも印象が残りやすくて良いです。

新入社員の自己紹介で面白いとインパクトを与えるには?

新入社員にまず必要なことは元気です。ごくごく当たり前のことかもしれませんが、この元気に話すことが出来ていない人が多いのが実情です。

名前をはっきりした声で言えるかどうか?これはとても重要です。いい声だな、元気がありそうだな、根性がありそうだから、自分の部下にしたいな。など、上司や先輩社員に思ってもらえたらしめたもの。自己紹介の内容より、むしろ元気に名前を言えたかどうかが、第一印象としてインプットされます。

まとめ

入社初日の新入社員は、誰でも緊張するものです。ただ、そんなときでも大きくはっきりした声で自己紹介ができたら、緊張していても気になりません。背筋をピンと伸ばして立ち、最後の礼も大切なので手の位置にも気を配り、好印象を持ってもらえる自己紹介にしましょう。