大勢の人の前でちゃんとした挨拶をする経験は、結婚式のスピーチくらいでそれほど多くないと思います。

ましてPTA総会という、これから関わってくる小学校の子どもの保護者の前で挨拶だなんて、緊張して当然です。そんな保護者のために、今回はPTA総会の挨拶の例文や服装などをご紹介します。

参考にしてみてください。

PTA総会挨拶を小学校でするには?

挨拶の組み立てとしてのポイントは

① 自己紹介、PTA活動の説明などを低姿勢で、協力をお願いしたいことを伝える。

② 忙しい中、総会へ出席してくれた感謝の気持ちを伝える。

③ 声が小さいといくらいいスピーチをしても聞こえません。
緊張をほぐす意味で、「後ろの方聞こえますか?」と聞いてみるのもいいでしょう。

PTA総会挨拶に役立つ例文

本日はお忙しいところ、PTA総会にお集まり頂きまして、誠にありがとうございます。
総会を開催するにあたりまして一言ご挨拶申し上げます。

PTAは子ども達がのびのびと学び成長するために、私たち保護者と先生方が協力し合って成り立つもので、子ども達の為の活動組織です。○○小学校の先生方は本気で子ども達のことを考えてくださる素晴らしい先生方ですので、PTA活動にもご理解が深く心強い思いです。

役員一同皆さまの声を大切にしながら、このような環境を整えられるよう運営してまいりたいと思いますので、どうかご支援ご協力をよろしくお願い致します。

PTA総会の服装

幼稚園や保育園の総会なら、Tシャツにパンツというラフな格好でも良かったのですが、小学校に入るともう少しきちんとした服装が良いでしょう。

無難なのは暗めのジャケットスタイルです。具体的には紺のジャケットにグレーのパンツやスカートなど。
インナーには明るめのグレーか白のカットソーがベター。役員同士や一緒に参加する保護者同士で揃えるものいいですね。スーツ系にしても普段着系にしても堅苦しくなりすぎず、ラフ過ぎずキレイ系がおススメ。

まとめ

とにかく挨拶は手短に終わらせることです。

総会に出席している立場から見ると、ダラダラと長い挨拶は誰も聞きたくはありません。ポイントは最低限必要なことを話し、簡潔に終わらせること。これが一番です。

大切なことはPTAの活動なので、それほど挨拶に重きをおく必要はありません。丁寧な言葉で長い挨拶をすると、この人はデキル!と思われるかもしれませんが、出席している保護者たちは挨拶に興味があるわけではないことを覚えておきましょう。