北海道以外は梅雨真っただ中の日本列島。

さっさとじめじめした季節を乗り越えて、楽しい夏を迎えたいですよね!

そこで2015年の梅雨明け時期はどうなっているのでしょうか?今回は気象庁の過去64年分のデータを元に、沖縄九州、関西地方と東京の梅雨明け時期をご紹介します。

梅雨明け2015の沖縄と九州予想は?

最初に梅雨明けの定義ですが、その地域の梅雨前線が北上か南下して消滅したときと、晴れの日が1週間以上続くと予想されたとき、実際に晴れの日が1週間以上続いたときに梅雨明け宣言がなされます。

それでは、沖縄の梅雨明け予想を見て行きましょう。

一番早く梅雨明けしたのは2011年の6月9日頃で、一番遅かったのが1976年の7月9日頃でした。過去64年の間に6月に梅雨明けしたのが57回、7月は7回でした。平均値が6月22日頃になります。

ちなみに沖縄は、

2013年は6月11日
2014年は6月23日

でした。

これらのデータから予測してみると、2015年は6月14日から6月23日の間ということになるので、この期間が沖縄の梅雨明けと言えるでしょう。ただ沖縄の天気は変わりやすいのが特徴です。雨にぬれても平気!くらいの気持ちでいた方が楽しいかもしれません。

次に九州南部の梅雨明け時期ですが、過去64年のデータから見ると、一番早かった梅雨明けは1955年の6月24日頃で、一番遅かったのが1957年の8月8日頃でした。

平均値が7月14日頃なります。

ちなみに九州は

2013年は7月8日
2014年は7月16日

でした。

これらのデータから予測してみると、2015年は7月8日から7月17日の間になるので、この期間が九州南部の梅雨明けと考えられるでしょう。

では九州北部はいつなのかというと、過去64年間の平均値は7月19日頃でした。2014年は7月20日でした。このことから予測すると7月15日から7月25日頃の間が九州北部の梅雨明けと言えそうです。

梅雨明け2015の関西地方と大阪はいつ?

確か2014年の梅雨は雨量が少なかったはずです。

では今年はどんな感じなのでしょうか?

日本気象協会は今年も曇りや雨の時期が少ない梅雨、と予想しているので今年も雨量は少なそうです。

さて、大阪を含む関西地方の梅雨明け時期は、一番早かったのが1978年の7月3日頃で、一番遅かったのは8月3日でした。ここでもまた過去64年間のデータと照らし合わせてみると、平均値が7月20日頃になります。関西地方は段々梅雨入り時期が早くなり、梅雨明け時期が遅くなっている傾向にあるので、梅雨時期が長期化していると言えそうです。じめじめ期が長期化なんて嬉しくない話ですが、

ちなみに大阪は、

2013年は7月8日
2014年は7月20日

に梅雨明けしました。

ということは、大阪を含む関西地方の梅雨明け時期は7月14日から7月23日頃の間と考えられます。

梅雨明け2015の東京はいつ頃?

関東の梅雨明け時期は一番早かったのが2001年の7月1日頃で、一番遅かったのが1982年の8月4日頃でした。過去64年間のデータの平均値は7月21日頃となっています。関西地方同様に東京を含む関東の梅雨明け時期も、遅くなっている傾向があります。

東京は、2013年は7月6日
2014年は7月21日に梅雨明けしました。

ということは2015年の東京の梅雨明けは7月15日頃から7月23日頃の間と考えられます。

じめじめ天気は好まれませんが、この時期にある程度雨が降ってくれないと夏に水不足になることがあります。そのためにも雨は降ってほしいところですが、夏の眩しい太陽も早く見たいですね。

まとめ

沖縄地方は予想より12日早い6月11日頃に梅雨明けしましたね。梅雨が明けるともう夏本番です。海へ山へ湖へと楽しいレジャーを満喫できます。でも夏の暑さに体がまだ慣れていない時でもあるので、熱中症には十分注意しましょう。熱い夏が今年もやってきますよ。熱中症対策をしっかりして楽しい思い出を作ってくださいね。