人前で挨拶をするときは、どんなシーンでも緊張しますよね。

例え少人数の飲み会でも苦手な人は苦手です。けれど大人になると、挨拶をしなければならない場面は増えて行きます。特に子どもが保育園、幼稚園に入ると仕事をしていない専業主婦のママさんにも、保護者挨拶の出番があります。

突然の任務にあたふたすることなく、保護者の挨拶のポイントを押さえて、自信を持って臨みたいですね。

ということで今回は、保育園や幼稚園の運度会での保護者の挨拶、についてご紹介します。

保育園や幼稚園の運動会!保護者の挨拶文例集

例文1
皆さんおはようございます。今日は待ちに待った運動会です。お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんも沢山応援にみえていますね。今までみんなが頑張って練習してきたかけっこや、お遊戯の他にもお父さんたちと一緒に頑張るものもありますね。元気いっぱいに楽しく、怪我のないように過ごしましょう。

保護者の皆さま、ならびに応援にいらして頂いた皆様、本日はお忙しい中お集まり頂きまして、本当にありがとうございます。子どもたちは今日の日のために一所懸命練習してきました。どうぞ温かいご声援をお願い致します。

例文2
おはようございます。紹介に預かりました保護者代表の○○です。今日は待ちに待った運動会です。綺麗な青空も広がりました。毎日みんなが頑張って練習しているのを見て、お空も応援してくれたのかもしれないですね。みんなはワクワク、ドキドキした気持ちでいると思いますが、今まで頑張ってきたことをお父さんお母さんに元気に見せてあげてくださいね。そしてお友達の応援もいっぱいしましょうね。

御来賓の皆さま、保護者の皆さまも朝早くからありがとうございます。特にお弁当作りなど大変だったと思います。今日はビデオ撮影や写真撮影は、他の方達の迷惑にならないよう気を付けて頂いて、親子で一緒に運動会を楽しんでください。また、会場の設置を朝から準備して下さった保護者の皆さま、この日のために子ども達に指導して下さった先生方、ありがとうございました。それではみなさん、怪我に気を付けてがんばりましょう!

保育園や幼稚園の運動会にぴったりの開会の挨拶とは?

挨拶の基本の流れはどのイベントでも同じです。

まずは運動会の日時や趣旨と、挨拶文の流れを紙に書くと頭の中が整理できますよ。メインで聞いているのが子ども達の場合は、園児達が理解できる、分かりやすい言葉でゆっくり話すのが前提です。

① 時候の挨拶。ただ子ども達メインのイベントのときは省略しても大丈夫です。
② 自己紹介
③ 関係者への感謝の言葉。
④ 子ども達への言葉
⑤ 締めの言葉

運動会にピッタリな開会式の挨拶には、子どもを褒める言葉と先生や来賓、保護者や関係者の方々への言葉、そしてありがとうございました。などの感謝の締めの言葉が必要でしょう。

保育園や幼稚園の運動会!閉会式の挨拶の文例

みなさん今日はお疲れさまでした。雨も降らず天気に恵まれて良かったですね。みんなが頑張っている姿はとってもかっこよかったですよ。年少さんは(○○組さん)は初めての運動会でしたが、とても上手に○○していました。年中さん(○○組さん)は頑張って練習してきた○○は素晴らしい出来でした。年長さん(○○組さん)は○○の紅組と白組がどちらも強くて、どちらが勝つのか最後までドキドキしました。さすが年長さんだなーと感動しましたよ。最後まで応援協力してくださった御来賓の皆さま、保護者の皆さま、子ども達も大きな怪我をすることなく、無事終わることができました。ありがとうございます。今日は普段見ることが出来ない、子ども達の姿を見せて下さった先生方、保護者を代表してお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

ポイントは天気の話を挟むことと来賓と先生方への感謝を述べること。

閉会式では年齢別、組別に子ども達の頑張りを褒めてあげることです。

まとめ

保育園や幼稚園の運動会の挨拶は、言葉づかいを丁寧に上手く話そうとするよりも、明るく笑顔で話すことの方が大切です。

カワイイ子ども達が沢山見ていますが、あまり緊張せずゆっくり明るく話してあげましょう。

ちなみに緊張すると口の中が乾いて話しづらくなりますよね。挨拶の前に水を一口飲むとスムーズに話せますよ。