野菜が苦手だという子はとても多いです。

「食育」ということも話題になっており、親としてはいろいろな種類の野菜をバランスよく何でも食べてもらいたいですよね。
しかしただ「食べなさい」では子供も意地になって食べてくれなくなってしまいます。

どのようにしたら野菜好きの子になってくれるのでしょうか。そこで今回は野菜を食べられるようになるかも!?という方法を紹介します。

【汁物にして食べさせる】

おかずだとあまり野菜を食べないけど、味噌汁やスープになっているとどんな野菜でも食べられるという子は多いです。トン汁やけんちん汁は野菜の種類もたくさん取れますし、体も温まるのでおすすめです。コンソメ仕立ての野菜スープも小さな子供には食べやすく人気です。

野菜を小さめの角切りにすればスプーンでパクパク食べられます。コーンやウインナーなど子供の好きな食材も入れられるので、野菜がより食べやすくなります。それでも食べてくれないというときはポタージュにしてみてはいかがでしょうか。

玉ねぎと好みの野菜をやわらかく煮てミキサーにかけ、コンソメと塩コショウで味を調えるだけでできますし、形が見えないので食べやすいです。

または、トマトスープにすると飲みやすくなります。私の子供たちも野菜があまり好きではないのですが、トマトベースの料理は好きなので、もしや!?と思って作ってみたら大成功!パンをつけたりしてモリモリ食べてくれるので、普段の野菜不足解消にしています。

【みじん切りにする】

野菜が細かければ食べられるという子も多いですね。ハンバーグなどひき肉を使った料理に混ぜるのがおすすめです。

玉ねぎのほかににんじんやシイタケ、ピーマンなどを混ぜることができます。ひじきやキャベツを混ぜてもいいですね。ハンバーグなどひき肉の料理は子供の好きなメニューですので、上手に取り入れながら作ってあげてください。

【栄養面を教えてあげる】

食育につながることになってしまいますが、ただ「食べなさい」ではほとんどの子供は食べてくれないでしょう。おいしいと感じていないものをどうして食べなければいけないのか、その意味がわからなければ食べようと思わないかもしれません。

むずかしい説明などは必要ありませんが、野菜を食べることで体にどんな影響があるのかをわかりやすく説明してあげるといいでしょう。野菜には体をお掃除してくれる役割があるということや、元気に遊ぶためのパワーが詰まっている、こういった簡単な説明でも充分伝わります。

くり返し話すことで、「ひと口だけがんばってみようかな」という意思が生まれてくれれば最高です。食べることの意味を知って食事をすることは、今の時代にはとても重要なことではないでしょうか。

【野菜を育てて収穫する】

自分が育てた野菜は、特別な感じがするもの。また、採りたての野菜は瑞々しくて本当に美味しいです。

春が近づいてきたら、子供たちを一緒に育てやすい野菜を育ててみるのもいい案だなと思います。

 

一緒に水やりをして、成長を見守り、声かけをして、収穫する。

 

この一連の作業をすることで、どうやって野菜が成長していくかを身近で感じることができるとともに、こんなに頑張って大きくなったんだから感謝していただきましょうと教えていくことも可能です。プランターでも育てやすい野菜もたくさんあるので、気軽に取り組んでみてはいかがでしょうか?

オススメのお野菜は、

・きゅうり

・水菜

・豆類

 

土の下も良いですが、成長がわかるものが子供のモチベーション維持には良いですよね^^