日頃お世話になっている
取引先やお客様へ、
一年間を振り返る形で
年末の挨拶メールを送ります。

これまでのお取引やお付き合い、
ご利用お買い上げについて御礼を述べて、
新年も変わらぬご愛顧を願う
気持ちを込めて挨拶状を送りましょう。

今回はお客様に対する
年末の挨拶メールの例文と、
結びの一言についてご紹介します。

年末の挨拶文!お客様へのメールはどうする?

年末の挨拶メールは
送信するタイミングが大切です。

もしあなたがお客様の予定を
把握しているのなら、
年内最後の出社日から逆算して、
1週間から3日前に出すのが最適です。

なぜならお客様が
既に年末の休業に入っていたら、
出社最終日にメールを送っても
見てもらえない可能性があります。

かと言って早すぎても
相手方の迷惑になる場合もあり、
気を遣うところですね。

お客様の予定が分からない場合は、
大方の会社の仕事納めは
12月28日が多いです。

そこでこの日から逆算して
1週間から3日前の12月20日から25日の間に
メールを送るのが良いでしょう。

また、もしお客様と営業最終日まで
メールのやりとりがあるのなら、
その中で年末の挨拶メールを送っても良いです。

または12月24日のクリスマスイブに
クリスマスメールを兼ねて、
年末の挨拶メールを送るのも
一つの方法です。

年末の挨拶文 メールでの例文

それでは年末の挨拶メールの
例文を見て行きましょう。

書く内容は

① 冒頭の挨拶
② 一年間お世話になったお礼
③ 業績報告など
④ 来年の抱負など
⑤ 会社の年始年末の営業予定、または自分個人の出社予定を記すとベター
⑥ 締めの挨拶

以上が組み込まれていれば完璧です。

例文1

件名 本年もお世話になりました
株式会社○○〇営業部
○○様

いつも大変お世話になっております。
株式会社□□の○○です。
今年も早いもので、年末のご挨拶をさせて頂く時期となりました。
貴社の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
本年は○○様の多大なるご支援を承り、我社の業績を支えて下さいましたことを
厚く御礼申し上げます。
来年も更なる業績向上を目指し、より一層の努力をして参りますので、
今後ともご支援を賜りますよう、従業員一同心よりお願い申し上げます。
尚、当社の年始年末の営業予定は下記の通りです。
年末の営業時間は12月〇〇日( )□□時まで
新年は1月〇日( )□時から営業開始となります。
時節柄ご多忙のこととは存じますが、くれぐれも体調など崩されませんよう
お祈り申し上げます。
来年も本年同様のご愛顧のお願いを申し上げて、年末のご挨拶とさせていただきます。
株式会社○○〇
△△営業部 〇〇
住所
電話
FAX
E-mail

例文2

件名 本年もお世話になりました
株式会社○○〇営業部
△△様

いつも大変お世話になっております。
株式会社○○〇の□□でございます。
今年はいろいろとお世話になり、誠にありがとうございました。
△△様には多大なお支援を頂きながら、思うような結果に結びつかず
誠に申し訳なく思う次第です。
来年は業績向上を目指し、より全力にて努めさせて頂きたく存じます。
これに懲りず、来年も変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
なお、当社の休業予定は以下の通りです。
年末年始休業:12月〇日( )~1月○日( )
新年業務開始:1月〇日( )〇時
年末も近くなりお忙しいこととは存知ますが、お風邪など引かぬようご自愛ください。
来年も本年同様、宜しくお願い申し上げます。

年末の挨拶文で結びの一言

12月に使える結びの一言。

・忙しい年末ですが、体にお気を付けてお過ごしください
・ご家族健康で新年を迎えられますことをお祈り申し上げます
・来年も素晴らしい年でありますよう、心からお祈り申し上げます
・来年もご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます
・来年もご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
・時節柄一層のご自愛のほど、お祈り申し上げます。
・健やかなる新年をお迎えになられますことを、お祈り申し上げます。

まとめ

年末の挨拶メールのポイントは、
お客様やお取引先に対する
日頃の感謝の気持ちを述べ、
新年も変わらないお付き合い、
取引、ご利用お買い上げを願う
大事なメールになっています。

必ず読んでもらえる
最適なタイミングで出しましょう。

新しい年も気持ちのいいお付き合いや、
お取り引きを継続させることが
できるよう願っています。