オランダにあるキューケンホフ公園は、世界でも有名な花が咲き誇る美しい公園です。1年に8週間しか開園しないという贅沢な春の公園には700万個の球根が植えられています。

そんなキューケンホフ公園に行って来た管理人がその感想と行き方などを書いていきたいと思います。

キューケンホフ公園のチューリップの見ごろはいつ?

キューケンホフ公園の見ごろですが、一番はチューリップが咲き誇る4月20頃ではないでしょうか。毎年気候によって開花時期が変わってきます。管理人が行ったのはイースターホリデーで2015年4月11日〜14日の間でした。

早咲きのチューリップが咲いていましたが、全部のチューリップが満開と言う訳ではなく花パレードのある4月20日頃に行くのがベストだと思いました。しかし、早咲きのチューリップが咲いている部分はとても美しくて見応えがあります。

チューリップの時期より早くても水仙やムスカリ、ヒヤシンスなど植えられていてパビリオンには欄展が開催されたりと充分楽しむことができました。

8週間と言う短い間に全世界から80万人も観光客が訪れるので、混雑状況は想像以上で日本からのツアー観光客も沢山いらしていました。

キューケンホフ公園キューケンホフ公園の行き方と所要時間

キューケンホフ公園の行き方ですが3種類あります。

1.電車とバスで行く

2.ツアーで行く

3.タクシーで行く

一番一般的なのは、電車とパスで行くかツアーで行くかではないでしょうか。

電車とバスを使っていくには、アムステルダムのセントラルステーションからライデン行きの電車に乗り54番のバスに乗り換えると所用40分程度で到着します。また、スキポール空港まで行き、そこから専用バスに乗ることもできます。自分で行くと時間に制限もなく、マイペースに行って帰ることができるので便利ですね。

ツアーで行く場合は、事前に予約していく方法があり大体朝9時集合や11時集合など時間が決まっていて3時間程観光して15時頃戻るというのが流れです。日本のツアー会社からオプショナルツアーを申し込むか、現地の観光局の様な所で個人的に予約していくかになります。アムステルダムにはオランダ各地ツアーを組んでいる会社が沢山あるので飛び込みで予約しても大丈夫です。

それで、管理人はどの方法を使っていったかと言うと、、、アムステルダムのホテルからセントラルステーションへ子供2人とベビーカーを押しながら向かい、電車とバスで行く予定でしたが何とスキポール空港への電車が止まっていると言う事で中央駅で足止めに!

子ども達もぐずりだしどうしようか?と考え、右往左往するよりはとタクシーで行く事にしました。事前にタクシーの運転手にいくらか?と聞いて90ユーロ、40分で到着しました。子連れには乗り換えもなくてとても楽でした。

帰りは、スキポール空港駅までバスで帰り、乗り換えてアムステルダム行きのシャトルバスに乗りました。観光シーズンとあってか、非常に混んでいたバス場内でしたが子供の為に座席を譲ってくれたりととても親切な人が多かったです。そして、どちらの運転手さんも混んでいるからお代はいいよ!と無料で乗せてくださいました^^

オランダは、とても人が温かな所ですね。

キューケンホフ公園の風車と感想

キューケンホフ公園は壮大で華麗、自然の美しさに溜め息が出る程でした。歩いているとあちらこちらから、花の香りが漂って来て、楽園ってこういう事をいうのかな?と思わせる程でした。

子供を連れていたので、2時間くらいの滞在かなと考えていたのですが、とても大きな公園で途中でアイスクリームを食べたり芝生で寝っ転がったりしているとあっという間に3時間以上経っていました。

帰りがけに子供の遊び場があったのですが、帰りが遅くなるので遊ばせることができず。キューケンホフ公園は、子供連れでも充分に楽しめる場所です。

管理人の一番のお気に入りは、風車のある広場です。そこにはワッフル屋さんやアイスクリーム屋さん、可愛い木の靴などが置かれていて写真撮影をしたり芝生に寝っ転がったりと思い思いの時間を過ごすことができます。ゆったりとした時間が流れ、春の陽気を充分に感じることができました。



まとめ

3月下旬から5月下旬までと春の間しか開園しないキューケンホフ公園。

世界で一番美しい公演と言われるのにふさわしい、とても素敵な空間です。人生で一度は訪れる価値のある素晴らしい所でした。アムステルダムからも日帰りで行けますので、もし機会があれば、是非行ってみて欲しいと思います。