ハロウィンシーズンがやって来ると、

ショッピングモールや最近は各家庭でも、
かぼちゃで作ったハロウィンランタンを見かけますね!

でも自分で作るのは難しそう…と思われるかもしれませんが、

大丈夫!♪( ´▽`)

かぼちゃのハロウィンランタンは、初めてでも簡単に作ることが出来ます。

中身を取り出してかぼちゃに顔を描き、
あとは切り抜くだけ。

出来上がったら玄関や窓際、
自分の部屋など好きなところに飾りましょう。

今回はかぼちゃを上手に切り抜くコツや、
長持ちさせるコツなども合わせてご紹介していきますね( ´ ▽ ` )ノ

かぼちゃのハロウィンランタンの作り方

ハロウィン用のかぼちゃはその時期が近づくと、
ホームセンターや花屋、スーパーでも特設して売っています。

通販もありますが、人気の商品はすぐ売り切れてしまうようなので、
遅くても9月には注文しておきたいですね。

またハロウィン用のかぼちゃは食用ではないので、
食べることはできますが美味しくはないです。

さてランタンの作り方ですが、
最低限用意するものはカットするナイフと、
顔を描くマジックペンのみです。

でもあると便利なものとして

1.かぼちゃの臭いが気になるときは手袋
2.片づけをしやすくするための新聞紙
3.ゴミ袋
4.彫刻刀
5.スプーン

<手順1>

かぼちゃの表面に好きな表情の顔を描きます。

<手順2>

かぼちゃのお尻を丸くカット。
種とわたを取るので手が入るくらいの大きさに切り抜きます。
またカットしたお尻の部分も後で使うので、捨てないで取っておいてくださいね。

<手順3>

種をわたを取り出したら、
今度はかぼちゃの顔を切り抜いていきます。

大きいパーツからカットしていくとコツをつかみやすいです。

マジックの外側を切り抜いていけば、
黒い線の後は残らずキレイに仕上がりますよ。

<手順4>

輪郭に切り込みを入れれば、
あとは内側からポンと押せば簡単に取れます。

<手順5>

全て切り抜いたら風通しの良い日陰で乾燥させます。

<手順6>

切り抜いたかぼちゃのお尻にロウソクを置く土台を作ります。

ロウソクに火を灯して上からゆっくりと
かぼちゃの顔の部分を乗せます。

これで完成です!

お子さんと一緒に作業するとより楽しいですね。

ハロウィンのかぼちゃの表情はどれが良い!?

かぼちゃのランタンはジャック・オー・ランタンと呼ばれ、
アイルランドとスコットランドに昔から伝わる鬼火を意味しています。

つまり火の玉のような存在ですね。

古い言い伝えでは、
酒浸りの堕落した人生を送ったまま死んでしまったジャックという男が、
死後の世界に行くことを拒否されてしまいます。

悪魔からもらった石炭を火種にして、
カブをくりぬいてランタンを作り、
暗闇を照らしてさまよい歩いたことが所以だとか。

欧米ではカブよりかぼちゃの方がよく採れてポピュラーだったので、
カブではなくかぼちゃをくり抜いてランタンを作るようになったようです。

博物館に保管されている20世紀初頭のカブで作った
ジャック・オー・ランタンが現在も残っていますが、
ミイラのようでちょっと不気味です。

由来がお化けの話でもハロウィンかぼちゃの表情に、
決まりはありません。

自分の好きなように顔を描いてくり抜いて楽しみましょう。

かぼちゃの形からイメージして
笑った顔や怒った顔、ユニークな顔など
遊び心満載で作ってみて下さいね。

ハロウィンかぼちゃはどれくらい日持ちする?

やはり生ものなので、よく持って1週間くらいでしょう。

でもちょっとでも長持ちさせるために、
工夫すればより長く持ちます。

まずは湿気と直射日光を避けること。

涼しい日掛けにかぼちゃランタンを置くといいですね。

そして漂白剤を水で薄く薄めたものを霧吹きでかぼちゃに掛けます。

こうするとかぼちゃの雑菌を防ぐので、
腐らず長持ちします。

まとめ

今年のハロウィンはぜひ子ども達と一緒に作りながら、

ジャックのように人を騙したり、
お酒ばかり飲んで働かないことは良くない、

などを話しながら作ってみてもいいですね。

有意義な時間を過ごして
楽しいハロウィンを迎えましょう♪